精油のディフューザーによる拡散が記憶力と嗅覚を大幅に向上
The Art of Aromatherapy • Hand Poured • Ancient Wisdom
最新の研究で、精油が記憶力に
良い効果があることが確認されました!
神経科学の雑誌フロンティアの2023年7月号に掲載された最新の研究で、認知機能、特に高齢者の認知(記憶)喪失に対して、精油のプラスの効果と、安価で効果的なセルフケアの必要性がはっきりと示されました。研究の詳細な全容はこちらのリンクからご参照頂けます(全文英語)。この研究結果は次の2つのとても重要な点において精油の価値を証明しています:一つ目は、夜間に精油のディフューザーを使用を一定期間した研究対象のレイ聴覚性言語学習検査 (RAVLT)の検査結果が著しく向上(226%の向上)したこと。二つ目は、嗅覚(特定、識別、閾値)の向上です。
このレポートで言及されていた他の研究結果に興味深いものもありました。それは、シングルの精油(ひとつの香り)の方がブレンドの精油(混ざった香り)よりも著しく良い結果が出たというものです。また、他の研究結果が示していたのは、精油の使用時間(前述の研究では一晩に2時間のみディフューザーで使用)、濃度、使用する精油の種類(1種類ずつ使用-精油の多様性)を増やすことが効果的であることです。
カリフォルニア大学の研究では、7つの精油が使用されました。ローズ、オレンジ、ユーカリ、レモン、ペパーミント、ローズマリー、ラベンダーです。前述の研究では4つのタイプの精油の使用を推奨しています。樹脂、フローラル、フルーティ、アロマティック(全ての精油がアロマティックなので、ここでは濃い、または特徴的な香りという意味で使われていると思われます)です。今回の研究で使用されていなかった精油は、樹脂系の精油で、ミルラ、パインレッド、フランキンセンスなどです。針葉樹系の精油が一般的で特徴もある香りにもかからわず使用されていないことに驚きました。
記憶力の向上について議論するときに、忘れられてしまいがちな大切なポイントは、嗅覚(嗅ぐ力)の向上の重要性です。これにはいくつかの理由があります。コロナは、何千、何万人もの人々の嗅覚に影響を与えました。私のように、一時的に影響があった人達もいれば、永久に失った人々もいます。もうひとつの理由は、私は気付いていませんでしたが、嗅覚の衰え、または喪失は、認知機能に関連しているということです。研究が示しているのは、嗅覚の低下または喪失が、その後の認知能力の低下を引き起こすことです。この研究の研究者は、嗅覚の大幅の向上(研究結果が示した)が、認知機能の維持または向上に役立つと強調しています。これは、認知機能の低下を防ぐために精油をディフューザーで使用するのを推奨するのに説得力があります。
シングルの純粋なエッセンスを1種類ずつ、毎日、または一日おきに変えて、一晩ディフューザーで拡散することで、睡眠を快適にし、認知機能と嗅覚を向上させます。とてもパワフルで、わくわくする情報です。そして、簡単に自宅でできます。
愛を込めて
オードリー・グティエレス
Wisdom of the Earthオーナー
10月27日価格表改定
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